前回記事の続きです。
まだよんでいない方はこちら↓↓
動きの確認と実際の治療・体操
ここから少し動きを確認。各1回ずつ
首・背骨を
・曲げる(屈曲)
・反らす(伸展)
・ねじる(回旋)
・傾ける(側屈)
やり方としては、普段痛みが出る姿勢で行う事が理想です。
立ってて痛みがある場合は立った姿勢で実施しましょう。
回数はまず各5回ずつ実施します。
例ですが、
曲げる➡初めの1回目に軽い痛みあり。反復するごとに痛みが軽快。
反らす➡初めの1回目に中等度の痛みがあり、継続。
※痛みがある部分を軽く手のひらで抑えることで少し楽に行える。
この場合は軽快した曲げる方向を繰り返し20回実施しましょう(反復運動検査)。
その後背骨を反らす方向の運動も確認してみましょう。
簡単に効果を説明すると、
普段ストレスや負担がかかっている方向と逆方向へ反復的に動かしてみよう
➡そうすると痛みが改善するかもというもの。
・背骨を固めていた筋肉がゆるむ
・動かなかった背骨の関節が動く
・前後の筋肉のバランスが変わる等の効果あり
効果的なのは?
対象によって異なりますが、
背骨を反らす方向に反復して運動を行う事で改善する人の割合が高い
痛みが改善した為、次は首も同様に確認。
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腰痛にはカエルポーズ
痛みの改善は得られたが、
また痛みをぶり返さないように予防が必要。
まずは股関節の柔軟性を出そうということで、
前回紹介したストレッチに加えて
カエルのポーズを追加↓
カエルのポーズはとても腰痛改善に有効です。
可能であれば、カエルのポーズを取った後に曲げた方のおしりに力を入れる。
効果としては、
・股関節周りの筋肉の柔軟性向上!
・背中の筋肉とおしりの筋肉を分けて動かせるように!
・腰痛の改善、予防!
上記の3つはすべて大事で絡み合っています。
治療も予防も大事です。
次回は筋トレ編を書きますので是非また来てください。
カエルのポーズについての記事はこちら↓↓
ヨガのカエルのポーズの記事はこちら↓↓
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参考文献
竹井仁,姿勢の教科書(正しく理想的な姿勢を取り戻す),2018
Til Luchau,筋膜リリースVolume1,2017
理学療法ガイドライン第1版
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